毎日がんばるあなたへ。心が疲れていても「いつのまにか習慣」が身につく魔法のリスト
「新しいことを始めたいけれど、気力が続かない……」 「三日坊主になるたびに、自分がダメな人間に思えてしまう……」
もし、あなたが今そんな風に感じているのなら、それはあなたの意志が弱いせいではありません。ただ、**「習慣になる仕組み」**が、今のあなたに優しくなかっただけかもしれません。
今回は、イギリス政府も推奨している、科学的だけどとっても人間味のあるフレームワーク**「MINDSPACE(マインドスペース)」**をご紹介します。
「頑張る」のをやめて、「仕組み」に身を任せてみませんか?心が疲れている時こそ試してほしい、9つのヒントをお届けします。
1. メッセンジャー:誰の言葉を聴いていますか?
私たちは、自分が「好きだな」「この人みたいになりたいな」と思う人の影響を強く受けます。逆に、苦手な人のアドバイスは正論でも苦しくなるものです。
- 自分に優しく: 今のあなたに寄り添ってくれる人の言葉だけを、大切に受け取ってみてください。
2. インセンティブ:小さな「ご褒美」をあげましょう
「これができたら、あのアイスを食べよう」「お気に入りのシールを貼ろう」。そんな、子供のようなワクワクが脳を動かします。
- 自分に優しく: どんなに小さなことでも、できた自分に「よくやったね」と報酬をあげてください。
3. 社会規範:独りで頑張らなくていい
人間は、周りの空気に自然と染まる生き物です。ストイックな場所が辛い時は、ゆったりと自分たちのペースで進んでいる輪を覗いてみましょう。
- 自分に優しく: 「頑張らなきゃ」と思わなくても、同じ方向を向いている人がいる場所にいるだけで、自然と足が進みます。
4. デフォルト:「勝手にそうなっちゃう」を作る
意思の力を使わないのが、一番のコツです。貯金を自動積立にするように、考えなくても体が動く設定を作ります。
- 自分に優しく: 朝起きたら着替える場所に、すでにヨガマットが敷いてある。そんな「お膳立て」を自分にしてあげましょう。
5. 特色化:とにかく「シンプル」に
人間は、新しくて、近くて、簡単なものに惹かれます。複雑な計画は、疲れた心には重荷になります。
- 自分に優しく: 10分の読書が無理なら、本を開くだけ。究極にシンプルにしてみましょう。
6. すりこみ:景色から変えてみる
目に入るものや、香り、音楽。私たちは五感から無意識に影響を受けています。
- 自分に優しく: 運動したいなら、お気に入りの靴を玄関に出しておく。リラックスしたいなら、好きな香りを漂わせる。環境に背中を押してもらいましょう。
7. 感情結合:心が「動く」理由を探す
「やらなきゃ」ではなく、「こうなったら嬉しいな」という温かい感情とセットにしてみます。
- 自分に優しく: 「勉強しなきゃ」ではなく「この知識で、大切なあの人を笑顔にできるかも」と、優しい理由を添えてみてください。
8. コミットメント:ゆるやかに宣言する
誰かに伝えると、不思議と守りたくなるのが人間です。
- 自分に優しく: 「絶対にやる!」と気負わなくて大丈夫。「これをやってみようと思ってるんだ」と、信頼できる誰かにボソッと話すだけで十分です。
9. 自我:あなたは、あなたの味方でいて
私たちは「自分はこういう人間だ」というイメージに沿って行動します。
- 自分に優しく: 「自分はダメだ」ではなく、「自分は一歩ずつ進む、自分を大切にする人だ」という新しいセルフイメージを、今日から少しずつ育てていきましょう。
おわりに
MINDSPACEは、1から9まで全部やる必要はありません。 「これなら、今の私でもできるかも」と思えるものが1つでもあれば、それがあなたのスタートラインです。
習慣化は、自分を追い込むためのものではありません。**「未来の自分が、もっと楽に生きられるように」**贈るプレゼントのようなものです。
今日は、どれかひとつ、自分に優しい仕組みを選んでみませんか?
