「自分は自制心がないから目標達成できない」のウソ
みなさん今年の新年の目標は立てたでしょうか?では、立てたという方にお聞きします。
「新年の目標は何だったでしょうか?そして進捗はどうですか?」
ほとんどの方が答えられないと思います。
しかし恥ずかしく思うことはありません。かのバラク・オバマ元大統領も禁煙の誓いを守れなかったようです。ではなぜ目標達成できないのか?
を紐解いていこうと思います。
「意志力を使わずに自分を動かす」ハイディ・グラント・ハルバーソン著から目標達成の科学をお伝えします。
目標達成できない理由の一つとして「自制心」を挙げる人は多いと思います。
「自分には自制心がない。目標達成できる人は強い自制心を持っているはずだ」という思い込みを持っている人は多いと思います。
この思い込みは一つの前提があります。それは「自制心は有る・無い」の二択だということです。
しかし最近の研究からわかっていることは「心理的に余裕がないと自制心を発揮できない」ということ、「自制心は筋肉と一緒で鍛えることができる」ということです。
「心理的に余裕がないと自制心を発揮できない」ということからお伝えします。
例えばダイエットなどをしているのに、間食をしてしまったと嘆いている人がいるとします。(別にあなたのことを言いたいわけではありません)
ダイエットを志しているのに間食をしてしまった。なんてダメな奴なんだ!と自分を責めていることでしょう。
しかし「自制心は使いすぎると枯れてしまう」という視点から見るとどうでしょうか。
例えば朝から仕事で難しい判断を求められ続け、ぐったりしてしまったとしたら、自制心など働く余地もなく、習慣に従って甘いものを食べてしまっても不思議ではないのです。
この場合夕方になっても自制心が十分働くように判断を少なくするか、そもそも間食できないような環境にするなどの工夫が必要なのです。
そして「自制心は鍛えられる」ということを知っていると、日常の些細な行動に「普段と違う行動」を取り入れて「自制心を鍛えるエクササイズ」を行うことができます。
「利き手と違う手で歯磨きをする」「言葉遣いに気を付ける」「普段と違う道を使う」などの行動を意識的に行うことで、自制心を鍛えることができます。
2週間、毎日こうしたエクササイズを行った人が、健康面の向上だけではなく「衝動的な買い物をしない」「流しに食器をためない」などのほかの面での自制心の向上が見られたということです。
タイトルの「自分は自制心がないから目標達成ができない」と自分を責めるのではなく、「自制心を鍛えるための行動をすれば目標達成できる自分になれる」と言い換えることができるということです。
こういったことを知って自分の生活に取り入れていくと、楽に目標達成できるようになります。
できないと嘆く前にこう言ったことを取り入れてみてください。
あなたはできる。やり方を知らないだけです。
